vol.8 [ ダイジョーブ! は大抵大丈夫じゃない]

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今回も身体障碍者云々とは、必ずしも関係ありません。 

例えば、超困ってそうな身障者に出くわしたとします。 外は雨が降ってる駅で、独りぼんやりしていたり(ボクですね)。 例えば、超困ってそうな小学生に出くわしたとします。 夜にお腹が空いてそうなのに、独りで歩いてたり。 例えば、超困ってそうなお年寄りに出くわしたとします 荷物と共に交差点信号前で、独り立ち尽くしてたり。 【独り】ってところがポイントですね。 不安な気持ちや思い付きを誰かと共有できない。 味方は己自身しかいない状態。  

でもでくわしたからといって、声をうかつに掛けるのは非常に難しいです。 たいてい酷く身構えられます。 恐らくはこんな光景は年に一回くらい。 農村部ならまずないかも…。 

お声がけいただく側は、たいてい怯えています。 誘拐やら詐欺やら、勧誘やら…。 やっぱり、圧倒的にいわゆる弱者であることを自覚していますから。 なかには見知らぬ方の親切自体に慣れておらず、どうしてお願いすればいいのか分からない人もいます。 びくついた小動物状態です。 どうしたらいいものやら、途方に暮れています。 四面楚歌状態だと感じています。   

もしも運よく(まぁいいも悪いもないですが)出くわしたら、頭をフル回転させたうえで、声掛けしてあげてください。 『いける?何か手伝おうか?何処かに連絡する?』と。 何か手伝う?保護者か警察に連絡?それとも…? そして、『ダイジョーブ?』は言わないほうがいいです。 ここ、最重要! マックスでお願いするところです! アンダーラインか赤文字にしたい! 『ダイジョーブ?』と尋ねられると反射的に『ダイジョーブ!ありがとうございます。』と返されるのがオチです。 でも…そもそも【超困ってる】って事は、【大丈夫な状態】をとうに超えてます。 ダイジョーブじゃないけどダイジョーブと応えてしまう…。  

声をかけるだけで勇気はいるし、面倒くさい事態に巻き込まれるのは確実ですし、そもそもご予定もあればお疲れでしょうし。 わかります、重々承知です。 でも、頭フル回転でお声掛けをお願いしたいのです。 本当に声かけが必要なくらい、窮地に陥ってます。 慣れです、二度目以降は声を掛ける側も掛けられる側も慣れてきますから『ダイジョーブ!』です。   身障者は大抵ちょっと無理しています。 貧困のみでなく、絆をなくした子供が増えています。 不安を抱えた老人も増えています。 ホンマはあかんのに、『ダイジョーブ!』とついつい言っちゃいます。 あいたいしてみてしか、その人のSOSはわかりません。  

最後に、一つ耳寄りです。 誰かから教えて貰ったのですが、大学生くらいのカップルが、お願い事をするのに最適です。 100パーセントOKですし、面倒くさい顔をされたこともありません。 幼いころから教育を受けているからなのか、好きな人と一緒だからなのか、分かりませんけど…。 もし、身近にいわゆる弱者(家族知人)がいたら、教えてあげてください。 僕は実際、何度もピンチを救ってもらってます。

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