VOL.012 トイレ関係~後編~

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僕が公衆トイレをちょこちょこ掃除始めだして、はや一年。
後編は掃除を続ける理由です。
少し長文、読んでね。

車椅子使用者の僕にとって、外出先でヨウをたすのはちょっとした賭け事です。

ハードルが依然として高い。

第一関門は待ち時間。
日本の「障碍者トイレ」は様々な人が利用するようになっています。
内部障害、授乳、着替え、その他…
相手の事情が最早わからんです。
ですので、じっと空くのを待つしかない。
10分位はざらですね。
空いたところでクレームをつけるわけにもいきません。
便意を感じてからでは遅いので、かなり早い目の行動が必要です。
冷たいものは基本的にNGだし。

なんやかんやでトイレの扉が開いて、すぐ使えるか?
これが往々にして使えない…第二関門、キチャナイ!
ス・ワ・レ・ナ・イ!!
目の前の便座がスプラッター状態!
加えて公園トイレでは蚊がわんさかだったり…          
                 

まさに賭け事です。
しかも勝率が極めて低いという…
単純計算、0.5 × 0.5 = 0.25以下(…多分)という賭け事。

でも僕は外出したいねん!ということで掃除をするようになりました。
わりに止むに止まれんです。
空いていて、座れないことにはなーんにもできないわけですから。

掃除の理由は大きく二つ。
第一の理由。
単純に座れるトイレにしたい。…でこれがなかなか。
歯ごたえのありすぎるのが多いです。
つまり、トゥー マッチ キチャナイ!
まぁなんとかはなり、最終的にはス・ワ・レ・ルトイレにはなります。

第二の理由。
青年たちが、公衆トイレを掃除しているだけでも珍しいのに、
車椅子の輩が混じっているのは、やはり奇異な光景です。
ヘンといいますか目立ちます。
自意識過剰でもなく、目を引きます。

それこそが、僕の第二の理由です。
見た人がふと思い出してくれたり、話題にしてくれたらしめたものです。
ほんのちょっとでも機会があればありがたいです。
その人は次回からきれいに使ってくれるか、ささっと使ってくれるか…。

自分ん家はちゃんと掃除しますよね?
なのに職場や公共はなーんにも考えない。
係やお仕事の人に任せて終わり。
〝わしゃ忙しいねん” かどーか、しらんけど。

違うんですよ、子供と同じく障碍者全般にとって、公共トイレ使用は、大冒険なんですよ。
大きなストレスが少しでも減りますように。
この一文を読んでくださった方、1分1秒でも我が子や僕やあなた自身がテンパってる状況を想像してくださいますように。


便意を感じない人はもっと大変。
身体に外部バッグを取り付けたり、下剤でカラにしたり。 
大変!なんですよ、ほんま。

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