vol.1 「障害は個性・特性」か?

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目にすることも多いこのワードですが、大反対、キライ、止めてくれ!と思ってます。

「障害を持つことが個性・特性」なら、そんな個性・特性は要らないです、きっぱり。ふざけんじゃねーよ。だったら働きたくても適わない人はどうなんのよ?

確かに、資本主義の世界でなおかつ障碍者雇用が叫ばれる世の中では、障碍内容は立派な売り込み材料。障害内容が重く、資本として流動性が高い(レイオフや配置替えなど、リストラし易い)ほどいい商材です。この「障害は個性」という考え方は、日本では80年代後半から聞かれるようになりました。

http://www.asai-hiroshi.jp/kosei.html にもありますように、「特徴」とごっちゃになっているように思います。


また主にアメリカから入ってきた、[ personality individuality character ]といったワードは、都合よく「個性」と訳されました。主に教育現場でそれは使われました。そこには ”障碍を何とかプラスに捉えよう” という意識がありました。[ disability ]というワードは訳されない今まです。その後、日本においては、単なる言い換え・言葉遊びで「特性」と言われることが多くなりました。「社会的不利」は改善されるべきで、事実法整備も進んだ(障害者差別解消法ですよね)日本です。100を世の中の平均として、99を100にしようとするのが、自然です。障害を「個性・特性」といった表現方法は、99を101に無理に見なそうという考えです。障碍当事者からすれば、いい迷惑です。

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