英語は資格かツールか?

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 とかく日本人は資格が好きだ。昔ならそろばん◯級、書道◯段などと言うものが多かった。今は英検1級、TOEIC スコア◯◯◯点などだ。資格を持つことを否定しない。資格は無いより有ったほうが良い。しかし、資格信仰がある限りそれを利用したビジネスは存続する。問題は資格を持っていることイコールそのスキルが本当にあるのか?その資格に相応する知識、見識を持っているのかである。一番わかりやすい例は運転免許証だ。ペーパードライバーという和製英語がある。運転免許証は持っていて失効もしていないが運転歴が無い、もしくはそれに等しいほど運転経験が浅い人達である。ペーパードライバーだった人がある日あなたの家族を乗せて何処かへ連れて行くということになってもあなたは安心できるだろうか。資格はスキルが伴ってこそ意味がある。中学生くらいからこの資格という制度に疑問をもっていた私は当時資格という概念を否定していた。そんなものがなくても、実力さえあれば良いのだろうと短絡的な結論付けをしていた。そして年月と共に資格ではなくツールという概念を持ち始めた。ツールは道具そのものなので、それが無いとある行為が出来ない、もしくは非常に困難になる。包丁は料理人のツールだが、調理師免許を持っていても、包丁を持っていなければどんなに腕の良い料理人も作れる料理に大きな制限が発生する。スキー選手がスキーを持っていなければ競技に参加できない。このようにツールというものはある行動のために非常に重要であり、必要条件にも絶対条件にも成り得る。

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